風邪は少食と安静で治す


子どもの病気に関していえば、予防接種のワクチンを打つことによる弊害もあります。
かつては子どものときに、三九~四〇度くらいの熱が出る病気を
三~四回することによって、免疫が正常に働くように成長することができました。

だから、お医者さんも、喘息やアトピーの子どもに対しても、
以前なら小学校に上がる頃には治りますよ、と言ったものです。

それが今は少しでも熱が出たら、すぐに注射や薬で熱を下げととのてしまう。
だから、いくつになっても免疫のバランスが調わないのです。
こうげんリユウマチや潰瘍性大腸炎膠原病など、大人にも免疫の病気が増えています。こうした病気は、自己と非自己の区別がつかない免疫の狂いによるもの。