熱が高いあいだ


患者さんには、薬を使うなら、三日目くらいからにするようにと言いますね。
そうすると、熱が高いあいだに免疫が活発になって、ガンにも罹りにくい体質になる。
そもそもガンの人は低体温の傾向があるので、熱は出したほうがいいのです。
子どもでも四〇度を超えなければ大丈夫です。
仕事が忙しいといって、薬を服用しながら仕事を休まない人も多いですが、
ウイルスをまき散らしながら会社へ行くくらいなら、熱が出たときには、
家で足湯をして汗が出るまで熱を出し切り、安静に寝て過ごしましょう。