遊びの線


刺青には浮世絵にみられるような遊びの線は、はぶかれている。
次にもうひとつの線に触れておきたい。
それは線といっても隠れてしまうような、それでいて効果を上げる種類の線である。
刺膏では、はじめに線を入れる。
つまり輪郭の筋を彫るわけだが、さらにその上から色、すなわちぼかしを
入れることがある。

とうぜん、初めに入れた線は埋もれることになるが、まったく見えなくなる
わけではない。
いってみれば、重ねて入れることで線が下から浮き出てみえる効果をねらう。

熱が高いあいだ


患者さんには、薬を使うなら、三日目くらいからにするようにと言いますね。
そうすると、熱が高いあいだに免疫が活発になって、ガンにも罹りにくい体質になる。
そもそもガンの人は低体温の傾向があるので、熱は出したほうがいいのです。
子どもでも四〇度を超えなければ大丈夫です。
仕事が忙しいといって、薬を服用しながら仕事を休まない人も多いですが、
ウイルスをまき散らしながら会社へ行くくらいなら、熱が出たときには、
家で足湯をして汗が出るまで熱を出し切り、安静に寝て過ごしましょう。

自己免疫疾患


誤って自分を攻撃してしまうことによって起こります。
それが自己免疫疾患と言われる病気です。
人間の体は、熱が上がればインターフェロンやマクロファージ、白血球などが、
病原菌やウイルスを叩こうと活発化、働きを強めるようになっています。

そこへ、熱が出きってしまう前に薬で下げてしまうから、免疫の暴走が起きるわけです。私なら、インフルエンザや高熱が出る病気に罹っても、すぐには熱を下げないで、
一日、二日は足湯やカラシ湿布などで、自力で下がるように我慢して過ごします。

風邪は少食と安静で治す


子どもの病気に関していえば、予防接種のワクチンを打つことによる弊害もあります。
かつては子どものときに、三九~四〇度くらいの熱が出る病気を
三~四回することによって、免疫が正常に働くように成長することができました。

だから、お医者さんも、喘息やアトピーの子どもに対しても、
以前なら小学校に上がる頃には治りますよ、と言ったものです。

それが今は少しでも熱が出たら、すぐに注射や薬で熱を下げととのてしまう。
だから、いくつになっても免疫のバランスが調わないのです。
こうげんリユウマチや潰瘍性大腸炎膠原病など、大人にも免疫の病気が増えています。こうした病気は、自己と非自己の区別がつかない免疫の狂いによるもの。

経結膜脱脂


最近ちらほらと不妊の話が出てきます。
男性の体が相当悪くなっています。
まず精子の数が減っている、動きが悪い、奇形も増えているなど、
これらは皆、添加物や化学調味料を使ったコンビニ食や
ジャンクフードをたくさん食べてきた、
男性の悪しき食習慣が遠からずの原因となっていると思われます。

悪しき習慣は肌や腸の悪化を招きます。
そうならないようにしたいものです。
それは、肌のたるみに繋がってきます。
たるみには経結膜脱脂という方法があります。
http://www.ft-bc.jp/treatment03.html
↑の中段に詳しく書いてあります。

連鎖を切断


酵素による防御
そうした防御機能をくぐりぬけて細胞の核に達した紫外線は、
核の中のDNAの連鎖を切断させます。
このDNAは私たちの生命を維持する上でもっとも大切なものです。
そこで切断されたDNAを修復するために酵素が働きます。
この修復機能が低下すると皮膚ガンの原因になったりするのです。
メラニンは色素母細胞(メラノサイト)で生成される表皮は、
ほとんどが色素母細胞(メラノサイト)、表皮細胞(ケラチノサイト)、
ランゲルハンス細胞の3種類の細胞でできています。

表皮継胞(ケラチノサイト)は表皮内の細胞の90%から95%を占め、
表皮の基底層から上方に向かって新陳代謝とともに形を変えながら上界し、
最終的には角質細胞となって外に排出されます。
この現象を角化作用(ターンオーバー)と呼びます。

色素母細胞


メラニンによる防御
さらに、皮膚内に侵入してきた紫外線に対しては、
色素母細胞(メラノサイト)で生成され、
表皮細胞内に取り込まれたメラニン穎粒が紫外線を吸収します。

侵入する紫外線が多い場合には、色素母細胞(メラノサイト)のメラニン生成が活発化し、防御力を高めます。